関口 清治【25】
長身の長距離砲
.254 18本 73打点
【獲得タイトル】
なし
【プロ経歴】
1948年プロ入り
読売ジャイアンツ (1948)ー西日本パイレーツ (1950)ー西鉄ライオンズ (1951〜1961)ー阪急ブレーブス (1962〜1963)
当時日本領だった台湾出身の外野手。台北工業時代には幻の甲子園と言われた1942年甲子園に出場した。戦後1948年に巨人軍に入団するも肩の怪我で活躍出来ずに1年で社会人野球に今でいう出向のような形で移籍した。社会人野球で活躍し再びプロの世界へ戻ろうとし、毎日入りを希望していたが巨人の反対があり最終的に西日本パイレーツに入団となった。西日本パイレーツでは開幕直後は控えだったが直ぐにレフトのレギュラーを獲得し、チーム2位の本塁打と打点を記録してチームに貢献した。球団消滅に伴い西鉄に移籍すると5番打者として西鉄黄金時代を支え1954年にはキャリアハイの27本塁打を放った。1962年に阪急に移籍し1963年に最後のパイレーツ戦士として現役引退。引退後阪急、西鉄、近鉄でコーチを歴任し1982年からは監督に就任。西日本パイレーツ在籍選手で唯一の監督経験者となった。
パワナンバー11000 71251 50057
【査定】
(プルヒッター)
引っ張りに強い
(代打○)
(インコースヒッター)+(対ストレート○)
関口といえば外角打ちに秀でているカーブ打ちの名人なのだが、プロ入り当初はカーブに弱かった。1950年の雑誌だと直球と内角に強いプルヒッターとの記載も
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